もうすぐつらい花粉の季節がやってきます。
目・鼻・のどはもちろん、肌荒れも引き起こす花粉。
花粉の症状を和らげるためには早めのケアが必要なのはご存知でしょうか?
今回は花粉症の原因について書いていきたいと思います。
花粉は年間を通して飛散しており、2月上旬からじわじわと増えてきます。
花粉症には初期治療やケアをすることで花粉症の症状が軽くなると報告されており、炭酸泉でのケアもその中に入っております。
花粉症とは
花粉症はアレルギー反応が原因で起こります。
このアレルギー反応は元々の身体の体温が低い、低体温(平均体温が35℃台)の方が発症しやすいといわれています。
成人の場合、平均体温は36℃とされており、平均体温から1℃下がるだけで免疫力は30%落ちるといわれています。
この免疫力低下がアレルギー反応を引き起こし花粉症の症状が出ます。
低体温の原因
低体温は様々な原因で起こりますが、特に問題視されているのが食べ物です。
砂糖
小麦・白米
乳製品
砂糖
砂糖は、お菓子やジュース、ケーキなどに多く含まれていますが、
砂糖は血糖値を上げる働きがあり、生きていく中で必要なものです。
しかし、砂糖を摂取すると急激に血糖値が上がってしまい、
身体は急激に上がってしまった血糖値を下げようと体温を低くしようとします。
この働きが低体温につながります。
女性は比較的に甘いものを好むため、冷え性が多いのも砂糖が原因の可能性があります。
小麦・白米
小麦、白米は精製された食品です。
精製食品は身体を冷やす作用があります。
暖かい地域で作られている食品は体温を下げる作用、寒い地域で作られている食品は体温を上げる作用があります。
砂糖と同様、小麦は暖かい地域で作られている食品なので身体を冷やしてしまいます。
白米に関しては主食であるため、摂取をしないのは難しいですが
いつもより量を減らしたり、身体を温めるために味噌汁や寒い地域で作られている食品を一緒に取るようにしましょう。
乳製品
牛乳やヨーグルトバターなど、乳製品と呼ばれる食品には乳タンパクや脂質が多く含まれています。
この成分は血液中に溜まりやすく、血液の循環を悪くしてしまいます。
身体に良いとされている乳製品ですが摂取量を控えるなど工夫をしてみましょう。
低体温の主な原因はこの4つの食品を多くとるためといわれています。
この4つの食品は食事から切り離すことが難しい為、
低体温にならないためには食事以外にも身体の体温を上げる対策を取らなければいけません。
花粉症になってしまうアレルギー反応を抑えるために低体温を改善することができる、炭酸泉を使ってみましょう。
次回は炭酸泉での低体温改善について書いていきたいと思います。