人工炭酸泉による皮膚疾患に対する効果と検討

概要

アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、爪白癬、乾癬の患者に
週に1~2回、炭酸泉で全身浴を実施した。
湯温は39℃、入浴時間は15分を基本にした。

結果

アトピー性皮膚炎では、全体的に改善傾向があり、また、引っかいた傷に対して最も効果があった。
慢性化した病変ほど効果が弱く初期段階や軽症例ほど完治に至った。
接触性皮膚炎はクリームなどの治療は行わず。
明らかな改善はしたが、完治には至らなかった。
洗剤の暴露を止めなかったことが原因と考えられた。
爪白癬は、液体の抗真菌剤を炭酸泉浴後に塗布した。
効果はある程度の速度で見られ、薬剤の浸透も促進した。
だが、完治には至らず内服薬と併用により完治に至った。

乾癬は部分的に改善、消退したが新規の病変が出現し全体としてはやや改善にとどまった。

以上の結果により炭酸泉はすべての皮膚疾患に期待できる。ただし、単独の治療ではなく通常の治療と併用して行うべきである。

文献 〈人工炭酸泉による皮膚疾患に対する効果と検討〉
著者 吹田浩之、鈴木正久 他 みどりのふきたクリニック 他

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