炭酸泉におけるHSP70の変化

【概要】

HSP70は抗細胞死作用や抗炎症作用を持ち、アルコールや紫外線など種々のストレスに対し、細胞を保護するたんぱく質の一つである。(ウィキペディアから)
このたんぱく質は温熱刺激により誘導されることが知られている。
炭酸温水浴と水道水浴を比較し、発現数値に違いがあるか比較する。

対象は6名の献上成人。
全身浴に41℃高濃度人口炭酸温水と41℃の水道水浴を使用。
温浴前と1日後の白血球中のHSP70を比較した。

【結果】

HSP70の数値の変化は水道水温水が3,31から4,35に上がり
炭酸温水が3.42から5.04に上がった。
水道水温浴でも増加は見られたが、炭酸温水が優位に増加が認められた。

また、体温の上昇も水道水温浴が1.0℃、炭酸温水で2.3℃の上昇がみられ、優位に生じたと考えられた。
したがって人口炭酸温水の方がタンパク修復機能の高まりが大きかったと示唆される。

文献 炭酸温水浴におけるHSP70の変化
著者 前田真治、伊藤要子 国際医療福祉大学大学院 リハビリテーション学領域 他

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