もうすぐシトシト・ムシムシする梅雨が到来しますね。
梅雨の時期になると、なんだか身体がだるくなったり重く感じたり…
頭痛やめまいなどを経験したことはありませんか?
特に女性は天気の変化にとても敏感で、雨が降りそうになると体調不良に悩む方が多いです。
今回は梅雨時期のつらい体調不良の原因や、炭酸泉を使っての予防・改善について書いていこうと思います。
梅雨時期のつらい体調不良の原因
私たちの身体は少しの環境の変化も受けやすく、また環境の変化に対応しようとします。
その際に必要になるのが『自律神経』です。
しかし、この自律神経が変化についていけない場合、身体に不調をきたします。
梅雨時期の体調不良の症状
人によってさまざまな症状がみられますが、特に多くみられる症状は
・身体のだるさ
・手足の冷え
・肩こり
・頭痛
この4つの症状が多く、ほかにも関節痛や血栓、気管支喘息などたくさんの症状が現れます。
決まって梅雨の時期や、台風など気象が大きく変化するときに発症する場合、これらの症状を『気象病』といいます。
またこの気象病は年齢関わらず発症します。
雨などの低気圧は身体の中の水分を出しにくくし、むくみの原因になり、このむくみは身体の中でも起こります。
例えば、体内のむくんだ細胞が神経を刺激し関節痛や神経痛の原因になったり
気道がむくみ、空気が上手く吸えず息苦しくなり喘息が悪化する可能性もあります。
自律神経も、低気圧による環境の変化にストレスを感じると崩れやすくなるため、身体のだるさや、やる気が出ないなど気持ちの部分でも悪影響を及ぼします。
改善・予防方法
気象病に負けないためには、事前の身体づくりがとても大切です!
普段から規則正しい生活や食事のバランス、質の良い睡眠や適度な運動が必要不可欠ですが、このほかにも実行すると良いことがあります。
むくみ対策
身体の中に余分な水分を溜め込まないことが必要です。
塩分を取りすぎると、身体は水分を取り入れようとしますので塩分の摂りすぎに注意しましょう。また、締め付けがある服装をやめ、ゆったりとした服装を心がけると良いでしょう。
入浴
自律神経が乱れやすい梅雨の時期はゆっくりと入浴をすることをおすすめします。
この入浴の際に炭酸泉を使うとより効果的です。
炭酸泉の血行促進により自律神経が刺激され副交感神経が優位になります。
副交感神経が優位になることでリラックス効果が高くなり、自律神経の乱れになるストレスの解消につながります。
また、睡眠導入もしやすくなったり、身体の芯から温まりますので冷えにくく
基礎代謝も上がり免疫力UPにもつながります。
これは冷え性の改善にもつながりますので、梅雨時期の環境の変化にも強くなり、身体の不調の予防にもなります。
ですが注意点もあります。
梅雨時期に起こる頭痛は片頭痛が多く、温めると余計に痛みを増幅させる原因になります。
片頭痛の場合は、お湯に浸かることを控えシャワーのみにするか、痛みが治まった後、短時間だけ入浴するようにしましょう。
梅雨の時期に体調が悪くなる方は、早めの対策が必要です!
炭酸泉を上手に利用して梅雨を乗り切りましょう!